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2014-01-28 22:11:35

日経新聞夕刊PTA関連記事にコメントが紹介されました

テーマ:PTA問題の実際的解決をめざして
日経新聞1月21日(火)の夕刊に、PTA関連記事(「PTA嫌い解消へ ボランティア制で『やりがい』」)が掲載されました。

記事は、任意加入の徹底やボランティア制の導入などの改革を試みるPTAの紹介が中心。
各校のPTA会長に取材をして、改革を思い至ったきっかけや改革を進める上での苦労、自由意思を大切にしつつも活動を進めていくための工夫等が紹介されています。

記事の末尾に紹介された拙コメントは、以下の通りです。

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「できる人」から「やりたい人」へ
 共働きの増加や介護でPTA活動をする余裕のある人が減っているのに、活動の規模は変わらない。保護者間で委員の押しつけ合いが起きるのも無理はなく、10年ほど前から一層深刻化している。
 PTAは「誰かがやらなくてはいけない」との意識が強い。だが、学校が主催する行事や地域の活動がすでにあり、PTAがしなければならない活動は何かを見つめ直す必要がある。
 入会を義務付ける法律はなく、ボーイスカウトや婦人会と同じ位置付けだ。「できる人」がやるのではなく「やりたい人」がやり、希望者がいなければやらない、という選択肢もあるのではないか。
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<取材時にお話ししたこと>
日経新聞の田中裕介記者( ― お子さんが来年小学校に入られるそうです)から取材の依頼があり、「変わりつつあるPTAの現状を紹介する記事を考えている。ついては、PTA改革の現状と今後の展望、改革における評価される点と課題について話を聞きたい」とのことでした。
また、実際にお目にかかったときには、改革に成功している学校はまだまだごく少数であること、改革に成功しているPTA会長はいずれも男性であることの背景には何があるのかも話題になりました。

年末に、千葉市教委事務局と意見交換したり(最近の拙ブログコメント欄で言及)、文科省主催のPTA関連フォーラム(2013.12.07)に参加したりなどして、年末年始、「改革は進んではいるものの、まだまだ解決への道は遠いよな・・」ともやもやとした思いを抱いていたところだったので、今回の取材は、そのもやもやを整理するよい機会になったと思っています。


<三つの課題>
ここでは、今後改革を進めていくために必要なものとして述べた、次の三つの点について触れておきたいと思います。


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1. PTA活動の相対化
2. 保護者会のPTAからの分離
3. 文科省・教委による責任ある対応
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1.PTA活動の相対化

法的位置づけからしても、PTA活動は「誰かによって必ず担われなければならないもの」ではない。有志がいてはじめて成立する活動である。
PTAを絶対化するのではなく、相対化することが必要だと思う。

「できる人が、できる時に、できることを」というスローガンは、PTAの強制性に対するアンチーテーゼとして意味を持ち大きな役割を果たしてきたが、その一方で、保護者を追い詰める側面があることを見逃してはいけないと思う。
このスローガンは、PTA活動を「誰かがやらなくてはならないもの」とする価値観と実は深いところで結びついているのではないか。

委員・役員の選出で問題になる、「診断書の提出」や、「皆の前でできない事情を申告させ、皆が認めた場合に限り役職を免除する」等の人権侵害的行為は、その人が「できる人」か「できない人」かの吟味をしていると言える。
悪名高きくじ引きも、「できるのにやらない人たち」の中から、「やってもらう人」を選んでいると言える。
「できない人に仕事を押し付けるのはよくない」とはPTAの現状に肯定的な人の口からも出てくる言葉だが、この言葉は「できる人はやるべきだ」との考え方と隣り合わせであることに注意したい。

「できる人」がやるのではなく「やりたい人(やる意思のある人)」がやる、逆に言えば、「有志がいなければやらないもの」へと価値観をスイッチするべきだと考える。
「できるかできないか」は個人の一存では決めにくい。いっぽう「やりたいかやりたくないか」は個人の一存で決められる。個人に決定権が与えられるべきである。

(札苗小と嶺町小の改革について)

札苗小PTAや嶺町小PTAの実践は本当にすばらしいと思う。しかし、PTA活動に参画することへの意義づけにやや行き過ぎを感じることがある。
例:「そうだ学校に行こう。子どもたちに笑顔を。大人たちに感動を!」(嶺町小)。

おやじの会のノリとしてなら分かるが、ふつうの保護者(特に母親たち)はすでに年に何回となく学校に足を運んでいる。次に引用するような、「学校とは静かにかかわりたい」とする保護者の立場も尊重されるべきではないか。

「私が学校に望んでいるのは、『安心して静かに学べる場』です。それすら危ぶまれているのに、町会とのつきあいのもちつきなどなくてもけっこうです。町ぐるみ運動会、バスハイクも歩こう会もラジオ体操も講演会もいりません。しっかりとした授業があり年1-2回の遠足があり、休み時間に子供達が仲良く遊べればいいのではないでしょうか。なぜそれ以上母親が時間をけずってPTAの仕事をしなければならないのかわかりません。」
(岩竹美加子「国家の装置としてのPTA」(『国立歴史民俗博物館研究報告・第132集』2006年)に引用されているある保護者の声)

また、保護者や地域が子どもたちのためにあれこれと世話を焼くことに対する批判的な立場もあることも考慮されるべきではないだろうか。
参照:拙ブログ<してあげたい病>


2.保護者会のPTAからの分離

PTA活動の相対化の一方で必要になるのが保護者会のPTAからの分離・独立である。ここで言う「保護者会」とは、学校主催の集会としての保護者懇談会を指す。

任意加入が徹底されれば、PTAには入会しない保護者も今後増えてくるものと予想される。PTAの会員・非会員に関わらず、学校と保護者、保護者と保護者が連携・協力できるような枠組み作りが必要だ。
従来のあり方はPTAへの全員参加が大前提になっていて、ここで言う「保護者会」と「PTA懇談会」との区分けがあいまいになっている。そこをきちんと区分けしていく必要がある。

PTAからの「保護者会」の分離・独立に関しては、元文部官僚の寺脇研氏の次の発言が参考になる。

寺脇 校長の立場としては、全員が加入している親の団体があるのはいろんな意味で便利ですよね。いろんなことがあった時に、インフルエンザどうしましょうかなんていう時だって相談できる。それはそれで別に作りゃあいいんですよ。
吉田 保護者会。
寺脇 それは保護者会。それこそ保護者にはいろんな諸連絡があるじゃないですか、今年の遠足はこうしますとか。いろんなことについて保護者の意見を聞くっていう意味での保護者会はあるわけですよ。今まであいまいに包括的にPTA 活動って言ってきたものの中に、保護者会的部分とその学校を良くするための社会運動的部分があるわけだからそこを整理しなければいけないんで、その保護者会的部分に参加すると困るとかそこが問題ってことはないわけでしょ。結局、社会活動的部分についてやりたくないとか、大変だとかいろんな要素が出てくるから問題なんじゃないの。

(「平成21 年度文部科学省『保護者を中心とした学校・家庭・地域連携強化及び活性化推進事業』PTA を活性化するための調査報告書」p.41)


3.文科省・教委による責任ある対応

教育行政には「退会を認めなければ違法だが、自動加入は容認される」という、「まっ黒じゃなければ構わない」とするスタンスが残念ながら認められる。
PTA執行部による抵抗や市議や有力校長による自動加入を容認する立場表明等、影響力の強い人々による現体制を守ろうとする動きもあり、困難を伴うことは理解できるが、法令遵守と人権尊重の観点から、教育行政には責任ある取り組みを求めたい。(注)

その点において、先進的な事例として注目されるのが、(学童保育についてのものだが)川越市教委による議会答弁(2013.06.19)。
そこでは、「保護者個人の自由意志による入会申し込み手続を実施することなどを要請」していることが明言されている。
参照:ブログ『とどくおもうⅡ』<ぷ~た資料998:教育委員会からの要請>


(注)

拙ブログの以下の記事参照。
・<神奈川県教委生涯学習課からの「自動加入」のPTAにおける違法性をめぐる回答書> (2011.01.04)
・<横浜市のPTA 任意加入周知の動き、失速> (2013.04.29)
・<PTAの入退会自由をめぐる千葉市陳情審査(考察編)>(2013.07.16)
・<「入退会自由なPTAを求めて」を聞いて(4) 校長先生との立ち話から考えた>(2012.01.07)
※地域の人材養成の観点から、全員加入を容認


追記1 

「『できる人』から『やりたい人』へ」という考え方は、比較的最近思い至ったものです。その部分の「考察」は、家内から「『できる人ができる時にできることを』という言葉はどうもひっかかる。自分の場合は『あなたはできるはずなのに』という感じのプレッシャーで苦しんだ。」と言われ、それがきっかけでまとまったものです。

追記2

PTA活動は「やりたい人」がやるべきとの考え方は、カワバタさんやその他の方もすでに述べられています。
<“やりたい人がやるPTA”が学校共同体を強くする>
<ゆるく、自由に、そして有意義に「やりたい人がやるPTA」その1>





1 ■出来る人からやりたい人へのシフト
目から鱗でした。
確かにそうですね。!(◎_◎;)

ボランティアは能動的行為です。
出来る人が出来る時に出来る事を。と私、ブログで書いたばかりです(T ^ T)
確かにそれだと受動的です。

やりたい人が出来る時に出来る事を。

なのかもしれません。
2 ■お久しぶりです!
いつも勉強させて頂いております。某有料TVの番組編成時以来ご無沙汰をしており、申し訳ありませんm(__)m

さて、「できる人から、自主的に希望する人に」という表現ですが、ボクもまるおさんと同じことを考えていたのだなぁと心強く思いました!

http://www.think-pta.com/model_sentenceis/hikanyu_bunsho2.html
3 ■いつもありがとうございます
当たり前のことなんですが、ボランティアというのは強要されてするものではないということなんですよね。

PTAも学童の保護者会も人権侵害の構図は同じなのです。また会員も学童の保護者はPTA会員でもあるので大変なので、解決したい問題です。
4 ■「してあげたい病」と「やりたい人」
御記事、拝読しました!
ご活躍でいらっしゃいますね。

「してあげたい病」と「やりたい人」は、卒業対策委員をボチボチやっている身として、実感しています。自校は役を多くして、大勢で「仕事」を分担する傾向があるPTAです。ですが、卒対はPTA扱いでない。すると、一人の人がいくつもの役を兼任する実態になっています。
大変だ~、と言いながらそれなりに楽しそうに仕事をしてるんですよね。卒対の場合。還元対象が我が子と同級生、というわかりやすい活動だからかもしれません。

さて、同調圧力に負けて、外目には「率先して」卒対に手を挙げてしまった私としては、事情でお休みをいただいた全く何もないときはなんとなく淋しく、行けば行ったでそれなりに楽しい、わがままな人間です。ですが正直…10時~14時過ぎまでお昼抜きで打ち合わせや卒業アルバム写真選定(なにしろ平等に選ぶ!)、などの負担には、内心「やってられないぜ」と毒づくことしばし、であります。
謝恩会、というのはビッグイベントなのですね。

卒対に関しては、私は改善を申し出る立場になく、ついていってるだけなので、愚痴で失礼しました。
5 ■コメント、ありがとうございます。
>umicofさん
ご賛同、ありがとうござます。
御ブログコメント欄で、N-PTA Web本部管理人Aさんが「umicofさんの記事中の文脈からは、ボクは違和感を感じませんでしたよ(^^)」とおっしゃり、解説してくださっていますが、同感です。

>湖岸のAさん
こちらこそです。
その節は大変お世話になりました。その後も、御ブログではいつも勉強させていただいています<(_ _)>。

同種の指摘をすでになさっていたのですね。私も心強いです。

>義勇兵さん
こちらこそです。
御地の状況、ご活躍により、ずいぶん進展してきていますね。今後の展開にも注目しております。

>猫紫紺さん
ご無沙汰しています。
御ブログでも取り上げていただき、ありがとうございます。

>ですが正直…10時~14時過ぎまでお昼抜きで打ち合わせや卒業アルバム写真選定(なにしろ平等に選ぶ!)
いや、想像以上の大変さですね…。
卒業アルバムは(必要なら)学校が作るべきだと私なんかは思うのですけどね。
6 ■Re:コメント、ありがとうございます。
>まるおさん
> 卒業アルバムは(必要なら)学校が作るべきだと私なんかは思うのですけどね。

まるっと賛成です。
自校でも卒業アルバムはほとんど学校と出入りの写真館が作ります。ですが、写真選定だけ母親に振られてます。
母親に振られたルーツは分かりかねます。卒業アルバムに、どの子も平等に載せてあげたい、載ってないと納得しない、親心のせいではないでしょうか。

『バカ親、バカ教師にもほどがある』藤原和博×川端裕人によると、中学校の卒業アルバムにはどの子も均等に載るわけがない、そういうもの、という趣旨の記述があります。だって思春期の児童生徒、写真に写りたがらない子だっているじゃありませんか?
7 ■補足です
母親がする写真選定部分、1年~6年生の思い出コーナーです。

全員まるっと児童を載せる頁やクラブ活動紹介の頁は、学校担当です。
8 ■リケジョの将来
まるおさん

小保方さん、すごいねー。
久しぶりに母校の明るい話題でしたねー。
彼女まだ30歳で美人だから、近い将来結婚し、出産するんでしょうね。恐らく、子供の育児は保育所も充実してくるだろうけど、やっぱり問題はPTAだろうねー。まさか、彼女にベルマーク作業をやらせるやつはいないと思うけど、リケジョのキャリアにとってPTAは大きな障害になりつつありますよ。これ前にも書いたかな。

文科大臣が彼女に続くリケジョの支援を考えてるそうだけど、その一つにPTA問題を提案してみたらいかがかな?それも大臣官房に直接直談判したらどうですか。
それと丁度タイムリーな話題だから、マスコミにも投げかけたらどうですか?これはマジで大切な問題だから。
9 ■Re:リケジョの将来
>彼女まだ30歳で美人だから、近い将来結婚し、出産するんでしょうね。

すごいセクハラ…気持ち悪い。
年配で美人じゃない人は結婚や出産しちゃいけないとでも?
まるおさんにアドバイスしてる場合じゃないですよあなた。まず社会常識からじゃないですか?
10 ■Re:Re:リケジョの将来
>ぶきゃこさん

>年配で美人じゃない人は結婚や出産しちゃいけないとでも?

何をマジで反論してるの(笑)
あんたこそビョーキじゃないの
なんで、いちいち呼ばれもしないのに出てくるんだよ。ここはあんたのブログか?
バリバリの学校クレーマーが社会常識だって、冗談も休み休み言いなさい。
11 ■不適切なコメントについて(まるお)
今後、不適切なコメントと判断したものについては、勝手ながら非表示とさせていただきます。
どうぞ、ご了承ください。
12 ■追加
>まさか、彼女にベルマーク作業をやらせるやつはいない

この“本音”も、ひどいものだと思いますよ。
ベルマークは頭の悪い主婦にやらせときゃいいんだよ、という意味以外に、取りようがあるんですかね?
会長だった頃、ご自分で集計なさったことあるのでしょうか?

ベルマーク財団自体、女性蔑視に満ちた団体だと私は思ってますけどね。
http://www.bellmark.or.jp/about_bellmark/everybody_can_support.html
イラスト① ベルマーク運動の意味を理解せず自分の得にしたいクレーム主婦
イラスト② お茶を飲むのはじいさん、その横で作業をしたりお茶を入れたりスーパーに行くのはばあさん

http://www.bellmark.or.jp/how_to_action/calculation.html
4コママンガ 計算させると眠くなるが、割引だと思うと目を血走らせる主婦(最後に冷静な注意をしているのは男性?)
13 ■Re:不適切なコメントについて(まるお)
>まるおさん

すいませんでした。以後言い方に気をつけます。

>ぶきゃこ殿

>ベルマークは頭の悪い主婦にやらせときゃいいんだよ、という意味以外に、取りようがあるんですかね?
会長だった頃、ご自分で集計なさったことあるのでしょうか?

ご質問ですが、私のPTAではベルマーク作業はおろかバザーも一切やっていませんでした。
ベルマークですが、あんな効率の悪い資金調達するくらいなら、会費を上げてもらった方が良いという保護者ばかりでしたからね。
バザーも何か出品しなくて成らないという心理的圧迫が嫌だという意見も多く、ウチでは一切やっていませんでした。

ベルマークをやりたくない女性に強制しているやつらこそ、頭悪いやつという意味で書いたんですが、私が書くとどうしてそんなに最悪の解釈をするのでしょうか?

わたしは、働く女性を真剣にサポートしていかないと、国が沈没してしまうと本気で思っていますよ。女性が出産すれば、7年後に必ずPTA問題に直面するわけです。私は今でも、全員入会主義者ですが、活動は立候補制にし、働く母親をサポートしてきたつもりですがね。
14 ■Re:Re:不適切なコメントについて
「まさか、彼女にベルマーク作業をやらせるやつはいないと思うけど、リケジョのキャリアにとってPTAは大きな障害になりつつあります」

ベルマークをやりたくない女性に強制しているやつらこそ、頭悪いやつという意味。

この解釈しろと言うほうが、飛躍しすぎてると思いますけど…。
国語の読解問題なら×もらうと思いませんか?

特に秀逸なリケジョにベルマークを強制する者はまさかいない(なぜならベルマークはリケジョ以外の秀逸でない一般女性に強制するのがリーズナブルであるから)。ただベルマークの有無にかかわらずPTAはキャリア形成にとって障害になる。

という解釈あたりが○ではないですかねえ?
私は、本文そのもの「PTAは障害だ」は問題にしていませんよ。(   )の中に見え隠れしている経験者さんの差別意識を指摘しているのです。

世のPTAで「お父さんにベルマーク集計を強制して問題になっている」話を聞かないのは、多くの人が「男性はベルマークを強制されるような種類の人々ではない」と認識しているからなんだと思いますよ。

経験者さんが「活動の強要は良くない」と考えておられることはよく存じてます。それが「働く母親のサポート」なんだと信じていることもわかりました。
ただ、働いているからいないから、時間があるからないから、状況的にできるからできないから、じゃないんだ、ということをまるおさんはこのエントリで語っておられるのに、それをご自分なりに消化した上でのコメントとは思えません。
セクハラも反省していないようだし、「働く母親のサポート」という考え方自体がさいしょっからこのエントリとずれていると思います。
15 ■Re:Re:Re:不適切なコメントについて
>ぶきゃこさん

同じく女性として経験者さんのコメントは残念ながら、
ベルマーク回収は暇な主婦にでもさせればいい。
としか解釈できませんでした。
ぶきゃこさんに激しく同意です。

〉経験者さん

〉まさか、彼女にベルマーク作業をやらせるやつはいない

前後の文脈からもぶきゃこさんの解釈でしか
多くの方は取らないと思います。
ぶきゃこさんの解釈は至極当然な解釈です。
周りの主婦、主婦でない友人たちにも聞きましたが、同意見でした。
本当に女性として、女性蔑視の発言と感じます。
大変残念です。。。
16 ■Re:Re:Re:Re:不適切なコメントについて
>umicofさん

あなたのいう「主婦」って単語も、このごろ差別用語に分類されるけどね。

あなたの周りの主婦、主婦でない友人たちにも聞いてみたら?

女性として女性蔑視なんじゃない?

それと、ぶきゃこさんに激しく同意したのは、ぶきゃこさんによって導き出されてない?自分で読解して、同意してる?経験者さんは、ぶきゃこさんの論調によって、言葉が変化してるよ。それも解釈した?

私は、ぶきゃこさんの論を理解できてない。揚げ足を取りたかっただけ?ウーマン・リヴ?
経験者さんは、「億の金・兆の金稼ぐ人をPTAに拘束したら納税に差し障る」と言いたかっただけでしょ。それに加えて、ジェンダーフリーやジェンダーレス思想の人に反感かう表現をしてしまったこと、PTAが男女共同参画社会になっていないことにも触れて、論が広がってしまった。
これも、間違ってるかもな。
17 ■卒業アルバム
>猫紫紺さん(コメント6,7)
詳しい情報、ありがとうございます。

個人写真や集合写真において漏れがなければ、思い出コーナーにまで均等を求める必要はないと私なんかは思います。
コストがかかりすぎますから。

「うちの子が載っていない!」なんていうことを言い出す人には、コストを考えてほしいと思います。
そのようなバランスを欠いた『親心』も、PTA問題の根にあるものとして対象化していく必要がありそうだと思いました。
18 ■Re:Re:Re:Re:Re:不適切なコメントについて
>非常識人さん

》あなたのいう「主婦」って単語も、このごろ差別用語に分類されるけどね。
〉あなたの周りの主婦、主婦でない友人たちにも聞いてみたら?
〉女性として女性蔑視なんじゃない?

そう言うつもりはありません。
主婦という言葉が差別的な発言と感じたならば、申し訳ありません。

〉それと、ぶきゃこさんに激しく同意したのは、ぶきゃこさんによって導き出されてない?自分で読解して、同意してる?経験者さんは、ぶきゃこさんの論調によって、言葉が変化してるよ。それも解釈した?

ぶきゃこさんのコメントがされる前に経験者さんのコメントを拝見しておりました。
コメントをする時間がその時はありませんで、其の間にぶきゃこさんが私の思っていたことをコメントされていましたので、ぶきゃこさんに同意しました。
経験者さんのその後のコメントで、意図が正しく伝わらなかったことは拝見しました。
ですから余計に最初の発言が誤解を与えるような表現であったことに対して残念に思うのです。

〉続きます。
19 ■Re:Re:Re:Re:Re:不適切なコメントについて
>非常識人さん

すみません。続きです。

〉私は、ぶきゃこさんの論を理解できてない。揚げ足を取りたかっただけ?ウーマン・リヴ?

いろんな意見があって当然だと思います。
非常識さんの意見も当然あって然るべきです。
ただ、ぶきゃこさんは揚げ足を取りたかったわけではないと思います。
私もそんなつもりはありません。

〉経験者さんは、「億の金・兆の金稼ぐ人をPTAに拘束したら納税に差し障る」と言いたかっただけでしょ。

経験者さんは、有能な人材がPTAで煩わされてその能力が社会で十分に発揮できないのは問題だと。
そう仰りたかったのだと思います。

非常識さんが仰るように、PTAが納税に差し障るのも間違っていないと思います。
PTAが就業の妨げをしていることもありますから。

〉それに加えて、ジェンダーフリーやジェンダーレス思想の人に反感かう表現をしてしまったこと、PTAが男女共同参画社会になっていないことにも触れて、論が広がってしまった。
これも、間違ってるかもな。

これが間違っているかどうかは私にはわかりませんが、PTAは、ほとんどが母親によって運営され、父親の参加はほとんどありません。働く父親にPTA参加を促されることも強要されこともほとんどありません。
そしてPTAは働く母親にもそうでない母親にも負担になっている。
これは事実であると思います。

何にせよPTAの現状は改善されるべきと思います。

私の表現が至らずに誤解ある表現がされていたなら申し訳ありません。
ブログのコメントは相手の顔が見えずに、文面だけでその意図を読み取らなくてはなりません。
私もその表現が読み取れず、コメントに不備があることもあるかと思います。
今後はその事にも留意し、発言して行きたいと思います。
20 ■すごいね
まずは私のあの短いコメントで、ここまでいろいろな深読みを出来る方達に敬意を表します。
私は一言も専業主婦なんて単語つかっていませんけどね。

せっかく炎上したので、もっと書かせていただきます。

>まさか、彼女にベルマーク作業をやらせるやつはいないと思うけど

このコメントの意図ね。
世界的な話題になっている研究者だと分かっていれば、彼女にPTA活動を強要する人は、さすがにないだろう。しかし無名でも世の中に貢献できる女性がこれからもいくらでも出てくる。そんな人たちに私が一番非効率だと思う活動をさせるのか・・という皮肉で書いたんですが、まさか専業主婦にやらせとけと取られるとは、意外でした。付け加えれば、執行部役員以外で男性がベルマークやっているPTAなんて1%もないはずです。

一番に言いたかったことは、PTAが女性のキャリアにとって大きな障害になっていると私が感じていることで、これについてのご意見はなぜいただけないのでしょうか?

もし、世の中を変えようと思えば、象徴的な話題をタイムリーにとりあげて行くことが近道だと思います。

21 ■選ばせてくれるなら
公立の小学校(中学校)では、様々なご家庭の方がいると思います。就学援助を受けている方から、高額納税者までバラエティーに富んでいるということです。

私は、別に「億単位で稼ぐ能力のある」女性でも、「社会に有用な」女性でもありませんが、入院している子どもの看病を付き添い人を雇ってさせて、PTA活動に参加するのは、「いや」です。
人を雇ってお金を使うのなら、そのお金をPTAに寄付するから活動を免除してくれ、と思います。

実際、うちのPTAにそのように申し出たところ「なに、ふざけてるんですか?お金で解決しようなんてありえません」と言われました。

みなさんのところにはこのような強制はないのかもしれません。配慮があるのかもしれません。でも、女性はどんなことしてでもPTA活動をしろ、父子家庭は大変だから免除(母子家庭も大変さは変わらないかと)みたいなPTAは多いと思います。

「できる人が出来る時に」ってスローガンを掲げているところがあるかと思いますが、「主婦」が「出来ない」って言えない土壌があるのも事実です。
私だって働けばそれなりに稼げる技能は持っていると思います。退職する前は主人より稼いでいました。でも、病弱児を抱えた今、やりがいや給料より子どものことを考え働いていません。
子どものために仕事を辞めているのに、入院している子どもをほっといてPTAの仕事をせいというのは私としてはどうしても納得の行かないことです。
因みに、主人をPTA労働力として提供することは却下。子どもの看病を任せても、心細い子どもが「ママがいいぃ~」と泣いて、主人と子どもに気の毒。

仕事をしていない女性にもいろいろ事情があると分かって欲しいと思います。
22 ■横ですが
4典型的な日本の男社会にそまった男性の考え方だと思います。
そしてそれに気づいていないところも典型的で、
慣れてはいますが不快であることには変わりません。
深読みではなく、にじみ出ている差別意識を差別されている方は感じるのです。
差別している方は総じて鈍感ですが。

>彼女まだ30歳で美人だから、近い将来結婚し、出産するんでしょうね。

これはほんとにアウトだと思いますよ。

>世界的な話題になっている研究者だと分かっていれば、彼女にPTA活動を強要する人は、さすがにないだろう。しかし無名でも世の中に貢献できる女性がこれからもいくらでも出てくる。そんな人たちに私が一番非効率だと思う活動をさせるのか・・

意味が分かりません。
世界的に優秀な研究者だろうと一介の主婦だろうと母親であることにはかわりありません。
その「世界的に話題になっている研究者」がぜひ我が子どもを取り巻く世界も経験してみたいとPTA参加を求めたらどうされるのでしょうか?
「あなたの頭脳はPTAではなく別の所に使いなさい」というのですか?

優秀な研究者だろうと一介の主婦であろうとPTA活動の強要はしてはいけない

と言うべきだったのではないでしょうか。
そうでないのなら、やはりお金を稼げない無能な人間(女性)がPTA活動をやればいいと思っているととられてもしょうがないと思います。


>PTAが女性のキャリアにとって大きな障害になっていると私が感じていることで


おっしゃるとおり障害になっていると思いますが、キャリアと言えるものがある女性はある程度自分でなんとかできる立場だと思います。(物理的時間的に無理な場合が多いため)。
それよりは専業主婦やパートをされてる方の方が、世界的に優秀でもなくキャリアもないため「一番非効率だと思う活動をさせられてる」のではないでしょうか。
私はそちらの方が問題だと思います
23 ■やりたい人が好きなように運営しているPTA本部
やりたい人がする!とても共感する言葉です。

そこで、『やりたい人が好きなように運営しているPTA本部』という言葉が自分の頭に浮かびます。

自分の印象では、PTAは学校の責任者と会長の意向で運営している場合が多いと感じます。
重要事項は水面下で決定しておいて、形だけの総会の「承認する方は拍手を」で民主制を装っています。

たとえば、
横浜市の小学校で、昨年P連を退会した小学校がありますが、P連に再加入しようとしています。その学校の分校の新設小学校で、P連に加入する学校があります。双方、PTAの実権を握っている極一部の人間だけで調整・決定・加入が進行しています。

事後報告だったり、保護者に事前説明なく「本部の意向はこうなります。承認の方は拍手を」と総会で言われるとよく分からなくても拍手してしまうのが一般の保護者なのです。よくわからないし、質問も恥ずかしいし、本部の意向は学校の意向なので、逆らわない。

総会というシステムがあっても、いくらでも『やりたい人が好きなように運営』できてしまうのがPTAだと思います。

規約の変更や重要事項については、審議期間を設けて十分に保護者に報告し意見を集め、その上で総会で承認をとるなら良いと思います。
話し合いの仕方を根本から改革して、それにあわせて規約も変更した方がいいと思う。
24 ■Re:やりたい人が好きなように運営しているPTA本部
補足します。
>本部の意向はこうなります

実際にはそういう言いかたはしませんが、本部が出してくる議案は本部と学校の意向だと保護者は受け取ると思います。
25 ■Re:Re:やりたい人が好きなように運営しているPTA本部
>市民だべさん
おっしゃる通り、会員の総意を集約する場合、-特に大きな問題の場合は-、形式的な意見集約にならないように、慎重な配慮が執行部・学校には求められると思います。

問題にされている学校は、「Think!PTA!」のOpen BBSでも取り上げられている学校のことですよね。

私は、この学校の新設PTAについては、規約に任意加入であると明示されているし、準備委員会便り等でも、「無理なく参画できる」を前面に打ち出し、ポイント制も採用しないなど、頑張っておられるなと見ていました。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/images/jyunnbi6.pdf

しかし、ご指摘の、市P連への加入の動きは、(現在までに知ることのできた情報の範囲内では)ずいぶん強引だなとの印象を受けています。

御情報によると、親校(分校元)が市P連を脱退したときには、「何度か本部から保護者に事前に説明会があって総会で議決したそうです」ね。
http://www.think-pta.com/cgi-bin/o_bbs/read.cgi?bordn=&mode=all&list=topic&no=4000
(その【4021】)

それなのに、今回は、PTA便り(2月末)で、いきなり「26年度より加入することにしました」ですものね。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/25PTCA4.pdf

丁寧な事前説明や意見集約のプロセスが当然必要だと思うのですがね…。
P連への加入とは、会費のあり方や使途、会員の負担にも関わるとても大きな問題なのですから。

何かの手違いか、我々の勘違いなのでしょうか?
う~ん? です。
また何か分かりましたら、御教示ください。
(「Think!PTA!」の方も引き続き注目しておきます。)
26 ■今までにない荒れた総会があった新設校
まるおさん。表向きだけではPTAはわかりませんよ。

昨年11月にPTA発足のための総会があり、PTA発足委員会のやり方に疑問をもった保護者たちが質問の応酬で前代未聞の荒れ具合で、時間がないのを理由に司会が質問を中断させたとか。

学校の責任者が学校説明会でPTAのことに言及した保護者に、「ここで質問しないで校長室に来て」とブチ切れて黙らせたことがあったとか。

とても興味深い学校です。
ほかになにかわかったら、書き込みにきます。
27 ■Re:今までにない荒れた総会があった新設校
よく見たら総会の報告書がありました!
これがよく物語っています。かなり強引な独裁運営してます。
6ページ、目を通してみてください。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/images/soukaihoukokusyo131128.pdf
そのうち、HPでの報告はしなくなるかもしれません。なぜなら、自分たちの運営に問題があるのを公表しているようなものですから。
28 ■Re:Re:今までにない荒れた総会があった新設校
ニホンゴゴ、ムズカシイ。補足シマス。

>そのうち、HPでの報告はしなくなるかもしれません。

これは、この学校のPTAがHPで報告しなくなるかも知れないということです。
興味のあるPDFなどは、自分のPCに保存しましょう♪
29 ■補足(まるお)
>市民だべさん
その総会報告を見て、私は、どちらかと言えば、好印象を持ちました。

いずれにしても、その学校のPTAでは入退会自由を明示しているわけですから、「やりたい放題」やっていれば、人心が離れ、活動継続が困難になるはずです。
その意味でも、慎重な運営を心がけてほしいものですね。
30 ■Re:補足(まるお)
>まるおさん

なるほど、好印象ですか。

ざっと報告書で読み取れるのは、
参加人数が少ない
総会まで説明会が無かった
予算について後出し
学年費とPTA会費抱き合わせ強行
非会員にも係をお願いする
など、
質問されちゃったものは、説明する。
質問されなければ、説明がなかった。

総会報告書をネット公開したのは評価する。
31 ■Re:補足(まるお)
>まるおさん

たびたびすみません。

>いずれにしても、その学校のPTAでは入退会自由を明示しているわけですから、「やりたい放題」やっていれば、人心が離れ、活動継続が困難になるはずです。

この学校では入会書・同意書はなく、学年費を抱き合わせ徴収で、学校責任者が「任意ですがほとんど入会してますので」という説明の仕方をします。そのように言われた人がいます。

①入会書・同意書なし
②学年費抱き合わせ
③「ほとんど入会してますから」という学校の説明

任意を明示しても上記3点で、保護者は入会するのが無難だと判断すると思う。

運営がやりたい放題でも、本部は上手に隠しますし、一般保護者は知る由もなく、PTA本部の悪い噂なんて、保護者主導の広報の手段があれば別ですが、基本広まらない。
PTAはお便り配布の手段があるので、いくらでも印象操作ができる。

仮に悪い噂が広まって非会員が増えても、転入者は事情はわからず、学校に「だいたいの方が入会してます」と言われれば、入会した方が無難と思ってしまうでしょう。

学校とPTAが一体のような状態になっている限り、任意を明示しても保護者は仕方なく嫌でも入会すると思う。
32 ■Re:Re:補足(まるお)
>市民だべさん
ご指摘の三点のうち、③については「なるほど」ですが、①と②については疑問です。

まず、③についてですが、校長、委員長(いわゆる会長)連名の「PTCAだよりNo.1」の末尾の「お願い」の中で、「PTCAの加入は任意と定められておりますが、○×小学校の保護者全員の皆様にはぜひともPTCAのご加入をお願いいたします。」と言われていますね。
「任意だけれど保護者全員の加入を求める」というのは以前から横浜市教委の幹部が言っていることです。
http://ameblo.jp/maruo-jp/entry-11525512918.html
(「3」参照)
そうした中で、「「ほとんど入会してますから」という学校の説明」があっても不思議ではないように思います。

一方、

「②学年費抱き合わせ」については、公になっている文書を見る限り、疑問です。
PTA設立準備委員会便り第6号には、
*****
◎会費について
・1家庭300円、年間11ヶ月分を学校納入金とは別にいただくことを考えています。(原文は、「学校納入金とは別に」の部分を下線で強調)
******
とあります。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/images/jyunnbi6.pdf

 また、「総会のご報告」には、
********
後期の会費回収は、郵便局の振込用紙を学年費とともに振り込んでいただくようになります。学校からは学費を、PTCAからは(上のお子様宛に)会費を記載したものになりますので、ご質問がある方は、振り込まれる前にご質問ください。
*********
とあります。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/images/soukaihoukokusyo131128.pdf

↑の文書から判断する限り、「学校納入金」と「会費」はきちんと分けられており、この学校では、悪名高き「学校納入金とPTA会費との抱き合わせ徴収」は行われていないと思われますが、違いますか?
33 ■Re:Re:Re:補足(まるお)
(つづき)
また、「①入会書・同意書なし」についてですが、「総会のご報告」中の「質疑の報告」の
****
会費を振り込んだらPTCAの会員になったということでしょうか?
⇒会費を振り込んでいただきますとお名前が確認できます。
******
の部分を見ると、会費の振り込み手続きをすることをもって、入会の申し込みとしていることが分かります。
これは、「入会書・同意書あり」と言えるように思いますが。

今回、改めて、当該PTAの一連の発行文書を見てみましたが、P連への加入の唐突さが、本当に気になります。
前にも述べましたが、何かの手違いか、こちらの勘違いであればいいのですが…。
34 ■Re:Re:Re:Re:補足(まるお)
>まるおさん

①入会書・同意書なし

入金を学校が確認する方式で、入会書・同意書で直接PTAが確認するのではない。
学校が会員・非会員の確認をするので保護者としては非入会となりにくい。学校とPTAが一体のようにうけとれるので。


②学年費抱き合わせ

この学校の学年費は引き落としでなくその都度振込させる方式を採用。PTA設立準備の初期段階で学校側がすでに学年費とPTA費を抱き合わせにしようとすでに考えを固めていた(関係者情報)。

実際の学年費とPTA会費の納入は、学校から学年費とPTA会費の合計金額のお知らせがあって保護者は納入方法を初めて知った。
合計金額にラインマーカーで記されており、別紙に入会しない人は会費分をマイナスして振り込んでくださいと書いてあった。
学校が入会・非入会を確認するので、非入会になるには、勇気がいる。

これを私が抱き合わせと言っている

③「ほとんど入会してますから」という学校の説明

教育委員会の発言と一致しているので、不自然さはない。
しかし、学校に「ほとんど入会してますから」と入ってくださいと言われれば、保護者は入るしかない。

*****
親校のM小学校のP連再加入、新設校のU小学校は、保護者の総意を確認する前に「入会する」と結論づけてます。

U小学校の総会の時に配られた予算案(議案として審議なし)にはすでにP連への分担金を載せてある。

U小学校の総会の報告は正確な報告ではなく、内容に保護者からクレームがきていながら、PTAのホームページで「ご容赦ください」で解決している。具体的にどこが問題か、調査してみます。

>前にも述べましたが、何かの手違いか、こちらの勘違いであればいいのですが…。

U小学校では総会まで説明がなく、規約を一項目ずつ確認しながら審議するのではなく、総会では質問されれば答える形式で、質問は途中で打ち切りで、総会の報告書に実際の質問と違う質問にすり替えがあります。
私はここの学校のPTAのP連加入が唐突なのはうなずけます。
35 ■Re:Re:Re:Re:補足(まるお)
>まるおさん

>↑の文書から判断する限り、「学校納入金」と「会費」はきちんと分けられており

抱き合わせにするらしいという情報と、抱き合わせだったという結果を知っていたので、その部分、見過ごしました。
ちゃんと別々でそれぞれに納入するかのような文章があったのですね。

納入方法について、変更になりましたすみませんというお知らせはありませんでした。
それが、結果は抱き合わせです。振込用紙一枚です。
36 ■また補足ですみません
会費振込のお願いのお知らせで、

250×6ヶ月=1500円の会費となると書いてあり(11ヶ月から6ヶ月に変更?)、加入を望まない方は学校から出る合計金額から会費を差し引いて振込をお願いしています。
質問は副校長にしてくださいとあります。

★学校が学年費とPTA会費を合計した金額を保護者に配布
★質問は副校長に

これでは保護者は入会したくないと言いづらい。


********
総会の報告書で実際とは違うところは

【議案書に記載されて いませんが、横浜市PTA連絡協議会には入しているのですか?】の部分、

意訳になりますが、
実際は【M小学校(親校)ではP連を脱退しましたが、後に上層部だけで再加入の決定・脱退の決定がされないように、変更の際は保護者の総意を確認して変更してもらうために、「当PTAはP連に加入していません」という記述を規約に入れた。なので、U小学校のPTAもP連に加入していないなら、「加入してません」と規約に書いてほしい】
ということを、事情を知っているらしき人が意見していたそうです。

その答えがP連にはまだ入ってません、検討しますという事だった。

P連関係のことは公にしたくないから記載しなかったとしか思えない。

総会後に出た新しい規約案には「P連」のことを省き、P連のことは総会を通さなくても決定できる状態。
(規約は未だ「案」の状態ですが)
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/utsukushigaokanishi/images/PTCAkiyaku_20140129.pdf

結果としていつの間にかP連に加入。

PTA側は「いつでもPTA室に来ていただいていい」とOPENなような言い方しますが、ヒラ保護者が一人で行くには非常に行きにくく、行けない人・行かない人に途中経過など分かるように説明のお知らせはなかった。

******
情報をリークしているのは誰だ!と内部で犯人探しになるような気がして心配・・・。

******
任意とは言っていても、やり方次第で、本当は入りたくない家庭も加入させ、ほとんどの家庭が加入することが実現出来ると思います。
37 ■整理します(まるお)
どういう意味で「入会書・同意書なし」とおっしゃっているのか了解しました。確かに、PTAに入会書等を提出する方式の方が、保護者・教職員の自由意思は担保しやすいですね。
しかしながら、規約・ガイドブックにはっきりと「入退会は自由」と謳われ、手続きの案内においても「加入を望まない方は学校から出る合計金額から会費を差し引いて振込をお願いしています」(コメント36)と明記されているのならば、この日本においては、例外的に良心的なPTAだと思います。そこは認めるべきではないでしょうか。
U小学校のPTAは、自動的・強制的な入会方式のPTAではなく、任意加入のPTAになっていると考えます。
(ご指摘のような課題はあるとしても。)

「学年費抱き合わせ」についてですが、PTA会費を払わないという選択肢が示されている以上、それは少なくとも狭義の「抱き合わせ徴収」ではないと考えます。
不人気の商品を人気のある商品と組み合わせて販売することを「抱き合わせ販売」と言います(「明鏡国語辞典」)が、その際、人気のある商品のみの購入が可能なら、「抱き合わせ販売」とは言いません。

P連の加入に関しては、U小学校はまだ加入も脱退もしていない未定な状態にあったわけですから、「加入していないと規約に書いてほしい」という要請(コメント36)は、私は無理があると思います。
ただし、今回の唐突な加入決定は問題があると思うので、私も、時間が取れたらU小学校に問い合わせてみたいと思います。

「「ほとんど入会してますから」という学校の説明」については、本当ならば、保護者の選択の自由を制限する行為として問題になると思います。
いつ・だれが・どのように語ったことなのか詳しい状況が分かるといいですが。
38 ■P連に加入するなら(まるお)
コメント25でも触れていることですが、親校(分校元)が、「何度か本部から保護者に事前に説明会があって総会で議決し」、市P連を脱退したという経緯がある以上、P連への(再)加入を考えているのなら、丁寧な事前説明や意見集約のプロセスが当然必要だと思います。
http://www.think-pta.com/cgi-bin/o_bbs/read.cgi?bordn=&mode=all&list=topic&no=4000
(その【4021】)

ここは、ぜひ、規約にある「教育を本旨とする民主団体」に恥じないプロセスを踏んでほしいと思います。
市民だべさんがおっしゃる通り、「意見があるなら言いに来い」は違うと私も思います。
脱退した時と同様のプロセスを踏むべきでしょう。
オープンかつ正規の場での意見交換や議決が必要に思います。
39 ■Re:P連に加入するなら(まるお)
>まるおさん

>例外的に良心的なPTAだと思います。そこは認めるべきではないでしょうか。

同感です。全国レベルで考えると好感もてます。

>人気のある商品のみの購入が可能なら、「抱き合わせ販売」とは言いません。

抱き合わせの定義が違うのですね。
学校納入金とPTA会費を合計して振り込ませるので、広い意味での抱き合わせ、抱き合わせ新型だと私は考えます。

>私も、時間が取れたらU小学校に問い合わせてみたいと思います。

ぜひ。

>いつ・だれが・どのように語ったことなのか詳しい状況が分かるといいですが。

副校長に聞いてください。

>オープンかつ正規の場での意見交換や議決が必要に思います。

そうした方がいいと思う。


私は保護者としての目線でM小学校、U小学校の情報を受け取り、感情的です。

U小学校PTAは任意加入の団体として会員獲得に努力していますが、その努力は正々堂々としたものとは思えない。今も消極的に仕方なく入会している保護者が一人でもいれば、私は感情的に許せないのです。

クローズドな運営していても、それをヒラ保護者は気づけないのです。運営が強引でもヒラ保護者は気づけないのです。気づかないから謝罪も説明もしない。問題を訴えくる人間には個別対応だけして終わり。

PTAの問題に関心を持つ者として、任意を明示しているのは評価しますが、保護者目線では評価はつけられない。
問題を知らないので入会することにした保護者が気の毒だ。
40 ■やりたい人へ
「やるべき人」から「やりたい人」へ

おっしゃる通り、この発想がとても大切だと感じています。その一方で、組織の執行部として「ぜひともやりたい事」という企画が必ずあります。役員だけで出来るのであれば全く問題ありませんが、会員をボランティアとして集う必要がある場合に悩みます。「やりたい人」はどれだけいるのか?更に、その「やりたい人」はPTA内にいるのか、それとも地域の方々の中にいるのか?いなければ、役員内の「やりたい人」だけでやるか中止するか・・・その落としどころが現実にはとても難しいです。通学時の交通安全指導など、教師と地域のボランティアさんが子どもたちのために朝から旗振りをしてくれているのに、保護者がゼロでよいのか?「やりたい人」がいないという理由だけでバランスがとれるのか?悩みます(笑)
41 ■Re:やりたい人へ
>moepapaさん
>その一方で、組織の執行部として「ぜひともやりたい事」という企画が必ずあります。

それは、例えばどのようなことでしょうか?

>その落としどころが現実にはとても難しいです。

強制的に動員する場合に比べ、執行部によるマネジメントが大変になるのは確かだと思います。しかし、口はばったいことを申しますが、それは「引き受ける」しかないのではないでしょうか。
釈迦に説法ですが、「動員なしでできることをする」。
これしかないのではないでしょうか。

自説を繰り返すことになりますが、保護者の学校へのあるべき関わり方としては、一方でミニマムとしての「保護者懇談会」への参加があり、もう一方には「おやじの会」のような、“純粋にやりたい人がやる”サークル活動的なものがある、というのがいいと思っています。
従来のPTAは、この二つ(保護者懇談会とサークル)に発展的に解消されるべきではと思っています。

サークル的なものがあるだけでは何か困ることがありますか?
これは、PTAとおやじの会の両方に深く関わっておられるmoepapaさんにぜひ伺いたい点です。


前々から感じていたことですが、今回のお話を伺い、「全員参加を前提として、会費を集めつつ、それでいて活動の任意性を担保する」というのは、難しいことだなと改めて思いました。
お金を集めちゃったら、何か活動しなければいけなくなる。
やりたい人がいようがいまいが!
これって、執行部としては非常に追い詰められますよね…。

なお、通学時の安全指導に関しては、(確か)岡山西小のようにPTAへの参画とは切り離して「原則全員参加」にするのも“あり”なのかなと思っています。
42 ■Re:Re:やりたい人へ
>教師と地域のボランティアさんが子どもたちのために朝から旗振りをしてくれているのに、保護者がゼロでよいのか?「やりたい人」がいないという理由だけでバランスがとれるのか?

ま、執行部としての正直な気持ちということで、わからなくはないです。
しかし、交通安全指導に加わる保護者がゼロなら、それはもはや「必要とされていない」事業であり、教師や地域ボラに気を使ってなんとかしようとするのは「自動加入」発想の始まりといえるでしょう。
「先生方もやっているんだからみんな来てよ~」という気持ち自体はイノセントであっても、それをPTA事業として「ありき」にすると勝手に暴走して「違法PTA」が出来上がるのは全国で証明されているところです。

現実、そう簡単に「ゼロ」になるものですか?
やりたい人だけでいいと言ったとたん「激減」するのであれば、それは保護者が必要と思っていないことに加え、違法状態で長年強制されてきたリバウンドというか、トラウマもあるかもしれません。
先生方もボランティアやってくださってるとのことですが、本当に現場で暗黙の強制がないのかは、わからないところだと思っています。

どのみち、イヤイヤやってる交通指導で、子供達を救えるとは私は思いません。
やらなくていいです。

まるおさんのおっしゃる「原則全員参加」というのがどういう仕組みなのかは判りませんが、「とりあえず子どもの名前をもとに当番表を作る」というのは別にかまわないと思います。
やりたい人であっても、どの日に行けば全体として効率的なのかがわからないと、やりようがないと思いますので。
ただその場合、
・都合の合わない人は後日、出られる日にお願いします
くらいのトーンにしないと、「出られない人は代役を立てろ」だの「別の日の人に自分で交渉して交替しろ」だのとなり「押し付け」となります。
執行部は押し付けていないつもりでも、そういうトーンにすると保護者同士で勝手に監視し合いますので、あくまで「行けたらでいいんですよ。その程度の活動なんですよ」という説明をしっかりするのが、学校で活動する団体の最低のマナーだと思います。
43 ■Re:整理します(まるお)
>まるおさん

この学校は、今月、来年度から抱き合わせにするというお知らせを配布してます。
理由が、手間と経費の削減 だそうです。
誰のどんな手間と経費を削減できるのかは説明ありません。
振込がいい人は振込の方法も選択できるとあります。

<以下、原文のまま引用>
PTCAへの加入は任意ですが、いずれの納入方法にしましても、加入いただく意思をおもちの保護者の方については、手間と経費を削減するために、学校納入金とあわせて納入することもできるようにする予定です。
<引用おわり>

これも、私的には抱き合わせです。
44 ■すみません、補足します
>振込がいい人は振込の方法も選択できるとあります。

<補足>
「引き落とし」と「払込」の2つから選択できるとあります。
45 ■市民だべさん(43,44)
>この学校は、今月、来年度から抱き合わせにするというお知らせを配布してます。

ということは、市民だべさんの用語法でも、今年度は「抱き合わせ」ではないと言うことですか??

引用されている案内文ですが(もう少し長めに引用していただけると助かります)、
*****
学校納入金とあわせて納入することもできるようにする予定です
******
とあります。
「あわせて納入すること【も】」からすると、次年度以降も、別々の納入も存続するということなのかなと理解しました。←誤解ですか?

なお、「手間と経費の削減」というのは、「一括で納入するなり振り込んだ場合、別々でするより保護者の手間と手数料が減る」ということなのかと推測します。

いずれにしましても、私的には、「PTA設立準備委員会便り第6号」で保護者たちに対して説明された、「学校納入金とは別の徴収」(コメント32)がどうなっているのかに注目していきたいと思っています。
P連への加盟の問題もそうですが、PTAの設立を呼び掛けた時に述べていたことには責任が伴うと思うのです。

46 ■Re:市民だべさん(43,44)
>まるおさん

>ということは、市民だべさんの用語法でも、今年度は「抱き合わせ」ではないと言うことですか??

分かりにくくて、すみません。
市民だべ的には、前回も次回も抱き合わせです。

>「あわせて納入すること【も】」からすると

この【も】がどこにかかっているのかが、理解に苦しみます。ここの学校に電話して聞いてもいいですが

>「学校納入金とは別の徴収」

結局はどうするのか、4月の学校納入金のお知らせで分かると思います。
PTA非加入の家庭にも引き落としの選択ができるのか?学校とPTA、別々の納入先に納入できるのか?今の段階で「お便り」を読む限り、分かりません。

わかり次第(私の気分次第もありますが)think ptaかこちらかで、また書き込みます。お騒がせしてすみません。