<245> #32

2013-08-14 12:03:01
テーマ:PTA問題の実際的解決をめざして
今年の4年生で、卒論のテーマとしてPTA問題をとりあげた学生がいます。
以前、台湾のPTAと日本のPTAの違いについて話を聞き、拙ブログで紹介した学生(Y.Iさん)です。卒論の題目は、「台湾と日本のPTA」。
拙記事:留学生に聞くPTA⑥ 日・台の保護者組織の対照的な姿 -日本のPTAは母親を苦しめる

そのY.Iさんが勤め先のブログである「小平の風」に「私の卒論のテーマ」と題して寄稿しました。

こちら、です。

その末尾の部分には、
*****
日本のPTAの全員入会制は良くないと思われがちですが、果たしてそれが本当に良くないことなのか、「PTAの入退会自由」は本当に良いことなのか。私はこのような観点からも改めて考えていきたいと思っています。そして、台湾の自由参加方式と日本の義務的全員参加方式のどちらが子どもたちにとって本当にためになるのかも考えたいと思っています。
*****
とあります。

Y.Iさんも、なにも日本型のPTAのあり方を積極的に肯定しているわけではなく、いわばゼロベースから考えていこうとする姿勢を表しているのだと思います。
私も、彼女に“あやかり”、日本のPTAについて肯定的な立場に立つ人の考えを改めて聞いてみようかと思いました。

そんなことで、先日、Y.Iさんといっしょに、かつて(30年から20年前)PTA活動に熱心に取り組まれ、「全員参加体制」に肯定的な考えを持つMさんと、Mさんのお知り合いの現役の保護者で、幼・小・中てPTA会長を務め、昨年度は、市P連の会長も務めたYさんにお話しを伺ってきました。

Y.Iさんには、いろいろな立場の方から話を伺い、自分なりの考えを深めていってほしいと思っています。
MさんとYさんから伺った話は、次のエントリでご報告できればと思います。


追記
エントリは立てず、追記の形でご報告することにしました。

<Mさんのお話し>
Mさんが「全員参加体制」に肯定的な理由としてあげられたのは、次の二点でした。ひとつは、当時、給食の民間委託の動きがあったもののそれを止めることができたのだが、それにはPTAによる運動も大きく寄与したこと(当時新聞でも取り上げられたそうです)。もうひとつは、クラスや学年単位で子どもたちのための様々な企画を立てて活動できたこと。
これらは「全員参加体制」ならでは可能だったように思う、と。

もっとも、Mさんも、「役職の強要」には問題を感じておられます。
ちなみに、MさんがPTAに関わった約30年前から20年前にかけての10年間のうち、後半の5年において「役職の強要」が起こり始めたように思う、とのことでした。

Mさんのお話しで意外だったのは、小学校でも中学校でも、最終学年に近づくほど役のなり手が増えたというお話。受験を意識した親心の結果ではなかったか、と。

<Yさんのお話し>
自動的・強制的な加入のあり方は問題とは思いませんか?との問いかけに対して、「本会は本校児童の保護者及び教職員によって構成される」といったPTAの規約を示しながら、「うちの学校では、規約で保護者は全員参加することになっているのです。・・もちろん、どうしても参加したくないという保護者を無理やり会員にすることはできないと思いますが…」。

市内のPTA及び市P連の活動内容についての質問に対して、Yさんは「うちの市のPTAがどのような活動をしているかについては、市の生涯学習に聞いてみてください。生涯学習課の方でなんでも把握されているので」とのこと。

ここからは私の感想だが、Yさんの、全員加入体制を“あり”だとするスタンスを支えているのは、PTAの規約の文言の存在と、それに加えて、PTA活動が学校・教委との一体的な連携によってなされている事実ではないかと思った。

“規約には保護者は全員参加するように書いてあるし、現にみんな参加しているし、先生も教委の人たちもそれに対して何も問題にしていない。問題なら責任ある立場にある校長先生や教委の人が黙っているわけがない”
といったところだろうか。
これは、一人の保護者のスタンスとして、ある意味、自然な反応なのかもしれないとも思われた・・。

PTA活動をしていて辛かったことはありますか?という質問に対しては、「後任選び」との答えが返ってきた。「『候補者』の中から会長、副会長等の本部役員を互選しようとするのだが、何時間たっても決まらず、みんな暗い顔をしているときは本当に辛かった。他の学校では、本部役員もくじで決めることがあるようだが、それはしたくないし…」

事情がある人に役職を押し付けるのは問題だと思わないか?との問いかけには、そういう場合は、先生に申し出てもらうようにしているとのこと。「先生からこの方は外してください。」と話があったときは、何も聞かず外していたそうだ。


なお、お二人はPTAへの私のスタンスを分かったうえであえてお話しを聞かせてくださいました。とは言え、その時点では拙ブログの内容も、PTAに対するメディアでの近年の扱いについてもご存じありませんでした。その意味で、今回ご紹介したのは、PTA批判を踏まえたうえでの「反論」ではなく、現場で活動されてきた方の率直なコメントという感じかと思っています。
ブログの読者の方々には、そういうものとしてお読みいただければと思います。

最後になりましたが、本当にお忙しいなかお時間を作っていただき(しかも、重い資料も持参で)、ご対応くださったMさんとYさんに改めてお礼申し上げたいと思います。





1 ■某A県では
まるお様
お久しぶりです。
Y.I さんの卒論、面白い試みですね!
こちら某A県で子どもが小学校に通っておりますが、私も東京との違いに驚いて感じているところです。そもそも社会構造が全く違うと言いますか、学校の役割も地域の結びつきも本当に大きく強い感じ・・・ですので、PTAに疑問を抱く余地は全くありません^^;
何も疑問を持たなければ、非常に楽で快適でもあります。みなさん前向きで能力が高く、学校や地域との連携もばっちり・・・本当に、疑問を持たなければ、そして自分に余裕があれば「すばらしい」の一言です。子どもも学校が大好きです。
逆に、お金や時間に余裕が無いと本当に厳しいところでして、落ちこぼれるわけにはいかないという恐怖があります。(大きな声では言えませんが、人口の減少も自殺率の高さも、そういうところに原因があるのでは・・・と思っています)


2 ■ゼロベースで考える
興味深いテーマです。

どんな物事でも、メリットやデメリットがあり、また組織の目的や手段について考えることが大切なので、どんなアプローチをされるのか楽しみにしています。


3 ■卒論がんばってください
おもしろい卒論ですね。彼女も将来お母さんになって子どもを育てていくことになるでしょうから、そのときにはきっと彼女の役に立つと思います。
他の方もおっしゃってますが、地域性ってのもかなりあるかもしれませんね。都会と田舎、大規模校と小規模校、それぞれに特徴があると思います。
うちは田舎の小規模校。任意入会や入退会の自由を明らかにすれば成り立たないとPTA本部役員は思っているらしく、年度始めには「子ども一人につき必ず一役引き受けること」と子どもの名簿(「3年生でベルマーク委員」などと書かれている)が配られ決まるまで会場より退出できない状態で役員決めが行われます。会員数は約200人。選出される委員などの役員は約80人。勘のいい方はお気づきでしょうが「子ども一人につき必ず一役引き受け」ても人が足りません。感覚的には2人子どもがいたら3回、3人子どもがいたら5回といった感じです。
仕事はたとえ子どもが入院して欠席してようと関係なく運動会、文化祭などでやってもやらなくてもいいようなものがまわってきます。
めちゃくちゃ「苦役」です。


4 ■Re:卒論がんばってください
>さやさやさん

はじめまして、横から失礼します。
本当に地域性はありますね。こちらではPTAはそのまま保護者組織です。保護者組織=PTA組織になっていますので、「親としての本来の義務」と「任意の作業(ベルマーク、地元行事への参加や支出等々)」との切り分けが困難で、やはり疑問を覚えます。


5 ■親としての本来の義務?
TRKさん

「親としての本来の義務」ってなんでしょうか?とても興味があります。当校のPTAは「任意の作業」のみといった感じで、他には何もしていません。
行事毎に駐車場を管理していますが、本来学校に子どもたちは歩いて通っているわけですから車でしかこれないような遠方であるはずがないのですが、「車がないと不便」という理由で、PTAが近隣施設などに頼んで駐車場を借り上げ、駐車券を発行して管理しています。数年前まで個人の裁量(?)に任していましたが、路上駐車が問題となり(数十台)PTAが管理することになりました。
なんか大人じゃないよなぁと思うのは私だけでしょうか?
少し話はずれますが、冬にマラソンがあるのですが、最後に記録会をするのですが、その時保護者が車で観戦にくるのです。私は学校募集のボランティアで安全監視をしているのですが、毎年問題になっています。1年生から6年生まで学年ごとにスタートするのですが、自分の子どもの前後には別の学年が走っているのです。それにおかまいなしにコースに車を入れてくるのです。(マラソンがあっていることを知らずに入ってくる一般車ならともかく、コース・時間まで知っている保護者が入ってくるとは)おかげで車をよけるために子どもは止まったりしなくてはなりません。一度注意したことがありますが「だって、寒いから車でくるしかないもん」って、私たちボランティアで寒い中立ってるんですけど!!!

私が当校のPTAで思いつくのは「任意の作業」
ベルマーク、駐車場係、立ち当番、講演の動員くらいです。


6 ■Re:親としての本来の義務?
>さやさやさん

親の義務っていう言い方も変なのですが、例えば「授業参観」や「林間学校の説明会に出席」などの学校教育で必要なことです。当方の学校では、それらも、学校外の祭りの手伝いもベルマーク作業も、全て「PTA会員の皆様」の義務なのです。
それにしても、そちらの「駐車場の管理」までPTAでやるというお話は、ちょっと驚きですね・・・! 一部の非常識な人の為にそこまで?って感じです。 学校って、子どもにも連帯責任を押し付けますが、保護者もまとめて連帯責任なんでしょうか?


7 ■なるほど!
TRKさん

丁寧なご回答ありがとうございました。
そうですね。「授業参観」や「修学旅行説明会参加」ってのは親のつとめですよね。
当校でもありますが、一応それらは「PTA会員の皆様」ではなく「保護者各位」となっていますね。会員だけがやればいいことではないってことでしょう。

「駐車場の管理」は私もちょっとねぇ・・・と思います。歩いて来れるでしょ。遠くても子どもの足で30分程度、大人が歩けば20分そこそこです。健康のためにも是非歩きましょう。年にそんなにないことだから、子どもが普段通っている道を歩くことで、後から子どもとどういうところが危ないか話し合うきっかけをつくることもできます。いい機会だと思うんだけどなぁ(これって「親のつとめ」になりませんかね)

PTAが「親の教育」のためにあるのなら、まぁ「駐車違反」や「自分勝手な人」のお世話ってのも、PTA活動の一つって言えるのかなぁ。


8 ■PTA=保護者=地元住民
>さやさやさん

やはり「PTA」と「保護者」が全く同義なのは違和感があるのですが、こちらでは、よく言えば「古き良き時代」の体制が残っていると言いますか・・・学校教育もPTAの仕事(=任意のこと)も、そして地域行事も、全て一緒くたです。
給食費も教材費も、PTA会費も地域会への出費も、全て一律に口座引き落としです。おかしいとは思うのですが「地域も学校に学用品の寄付してくれたりするので感謝せよ」と言う感じです。事実なのでしょうが・・・ちと息苦しくもあり・・・
^^;
駐車場の管理もおっしゃる通りだと思います。禁止にして皆で歩けばいい話なのに、PTAに丸投げとは・・・。こちらの地域でラクなのは、人が少ない(=人の目が厳しい)ので、自分勝手な人がいないところですかね~・・・しかし、フツーの「自由」も無いんですよね~痛し痒しです

9 ■コメント、ありがとうございます!
>TRKさん、義勇兵さん、さやさやさん
超遅レス、失礼いたします。

非常に考えさせられるコメント、ありがとうございました。
考えているうちにレスするタイミングを逸してしまいました(汗)。
引き続き、考えていきたいと思います。

Y.Iさんにとってもとても勉強になると思います。

10 ■ご質問、致します。
ご無沙汰しています。

長年の子供の苦痛・苦悩を解決しなければ
私の子供達は、一生辛い想いを
抱えて、長い人生を過ごす事になるだろうと
考えています。

何が子供達の身の上に
起こったのか、当初 
理解できなかったのですが
ここ数ヶ月で、沢山の事が理解できました。

いくつか、質問をさせて頂きます。

1、例の(任意)の文字が入った、表彰に関する
事務通達の鏡にされていた、書面の入手先ですが、まるおさんと岡山のライラパパさんであると
伺っています。書面を手に入れられて経路
に関しては解りかねますが、
文科省の許可を得て公開された
事でしょうか。

2,また、入退会自由化は、当初
参加が難しい親の為の活動で無く

組織の存続と維持を助ける目的
の為では無かったかと考えています。

文章を扱う権限の無い方が
公の文書に、本来の目的でない解釈
別な意図を付け加えられていました。

そもそも、(任意)と(入退会自由)は
意味が違います。

以前、ボケの花さんから伺いましたが
まるおさんの活動のきっかけは
御勤め先の学校が、少子化に伴い
運営が難しく、その為に活動を
始められたのが趣旨だと伺いました。

私は、ボケの花さんは、教職員の
組合関係者だったのでは無いかと
考えています。

と言う事は、(弱い立場の親の為)の活動で無く
まるおさん自身、ご自分の学校の存続に対する
調査・分析を主眼に、活動されていたと解釈して
良いのでしょうか。

上記、2点に関する ご意見を
お聞かせ頂けないでしょうか。

11 ■Re:ご質問、致します。
>OTさん
理解しかねる部分がありますが、理解できる範囲でお答えします。

1について
当該文書は、公開に当たり許可を得なくてはならないものとは考えていません。情報公開の手続きを取れば手に入るものです。

2について
私がPTA問題に関わっている動機は本ブログ等に記してきた通りです。

なお、今後は、建設的かつ意味明瞭なコメントをお願いできたらと思います。

12 ■Re:ご質問、致します。
>OTさん
http://www.kyoikushien.org/pdf/2010PTA/PTA_Doc1.pdfのP39からP58までを通読すると流れが見えると思うのですが、文部科学省の方が、『文科省としては少なくとも教育委員会の職員と校長に対しては、PTAは任意加入だということをきっちり広めるために一歩でも二歩でも努力したいと思います。』とおっしゃっていますので、事務連絡の解釈は、その目的と捉えて良いのだと私は考えています。

未だ全然浸透していない地域が多く、先駆者として退会しようとする方々が迫害に会うケースがあるみたいですが、それを『入退会自由』を唱える人の責任、とするのは筋が違うのでは無いでしょうか?

まるおさんのご活躍、マスコミ関連や行政に対する働きかけは、私達の希望です。皆が黙って我慢し続けていたら、更に60年間、この状態が続いてしまうかもしれません。


13 ■弱肉強食
パンダさん

私は事実を知りたいだけなので
まるおさんを攻撃するつもりはありません。

ただ、攻撃的に感じて居られるので
あれば、それは憶測です。

確かに、身を守る為
不鮮明に書かせて頂く部分や
攻撃的と感じて居られるのかもしれませんが

憶測で無く、事実を知りたいのです。

政治が絡む事だろうと思いますので
明確に書けず、申し訳なく思います。
慎重に事実を確認が難しい。

なぜなら、これ以上子供達を
犠牲にできません。

自分自身、よかれと思って行動しても
逆手に取られる事を沢山経験しました。
それだけ、競争が激しく不景気・2極化が
進んでいるのでしょうけど

まるおさん、答え辛い質問について
のご回答ありがとうございました。

ご不快に感じて居られるようでしたら
この場を借りてお詫び致します。


14 ■Re:ご質問、致します。
>OTさん
ご無沙汰しております。
OTさんは、PTA入退会自由化運動の先鋒のおひとりであるまるおさんの動機について疑問を抱かれているようですが、その憶測は外れていると私は思います。まるおさんのブログの最初のほうをご覧になってみてください。

http://www.think-pta.com/shiryou/shiryou_index.html

こちら、リンク先を含め、くまなくご覧になってくださいまし。御疑問のご参考になるような資料が載っているかもしれません。
ご参考になれば幸いです。


15 ■嫌がらせの手紙
猫紫紺さん

ネット上の事が真実とは限らない
事実は、裁判をしてみなければ
不明です。

社会的な立場でいらっしゃるので
間違いはないと思いますが
事実とは限らない。

文科省が、はっきりした通達を出せば
済む話なのに、どうしてハッキリしないのか
と言う点に疑問を感じています。


16 ■Re:嫌がらせの手紙
>OTさん
題名のことがなんのことやらわかりかねますが、今は横に置きます。

リンク先をもっと明確にいたしましょう。
http://www.think-pta.com/shiryou/GHQ_5_Oct_1948.html
こちらのPDFをご覧ください。

こちらに、
>文科省が、はっきりした通達を出せば
>済む話なのに、どうしてハッキリしないのか
のヒントが隠されています。GHQ資料そのものが、やっと10年余り前に一般公開された事実も合わせてください。
では。


17 ■説明します。
猫紫紺さん>私が、退会を申し出た頃の話です。

貴方は、母親なので、匿名の手紙は
お見せしませんでしたが、男性であれば
冷静に判断されるだろうと、川端さん・FJNさん
まるおさんに現物の一部を送付致しました。

唯一、ボケの花さんは直接
ご覧になられています。

報道規制があったのでしょう。
私が知る事実と違う内容で、ネット上の
ニューになっていましたよ。

私は、貴方ほどもうPTAに興味はありません。
子供を追い詰めた上、隠蔽する組織を
離れる選択しかできないでしょ
自ら、弱い立場の親や子供を追い詰める
行為を見聞き・体験しましたから。

全国のPTAが同じだと思いたくないですが
少なくとも、私が経験した組織は
残念な事が多かったです。
なので、歴史探求するほど興味が無いです。

パンダさん
>文部科学省の方が、『文科省としては少なくとも教育委員会の職員と校長に対しては、PTAは任意加入だということをきっちり広めるために一歩でも二歩でも努力したいと思います。』とおっしゃっていますので、事務連絡の解釈は、その目的と捉えて良いのだと私は考えています。

とありますが、具体的に文科省の何方が
どの部署の方が仰っているのでしょうか。

では、教育委員会は文科省の通達を
正しく捉えて、従っていないと言う事ですね。

事実、退会による実害がある以上
責任は何処にあるのでしょうね。


18 ■Re:説明します。
>OTさん
12番のレスに書いたURLのPDF、P30をご覧になれば、文科省の神代氏のプロフィール(当時)が書いてあります。まるおさんの個人ブログのコメント欄なのに、前掲の資料を全く読まずに再質問なさるなんて、まるおさんに対してご迷惑なのではありませんか?

責任については、現状は玉葱状態じゃないかしら?任意団体(任意加入と入退会自由はほぼ同じ意味ですが、この任意団体というのは少し意味が違います。任意に作られる団体という意味)なので『会員同士が話し合ってください。行政はノーコントロール』と、逃げ腰なところが多いのではないでしょうか?

誰かの所為にしたいお気持ちは分かりますけれど、まるおさんに苦情を言うのは、単なる八つ当たりにしか見えないですよ。

それに、『憶測で無く、事実を知りたいのです。』けれども、『ネット上の事が真実とは限らない』。そうですが、それなら、OTさん自らが『私は、ボケの花さんは、教職員の組合関係者だったのでは無いかと考えています。』なんて、新たな憶測をネットに追加するのは慎むべきではないでしょうか?それとも、ボケの花さんからその様に伺っているのですか?
『ネット上の事が真実とは限らない』のであれば、ネットをご覧になるのを止めて、あちらこちらに電話したり出向いてみたりなさって、誰の責任か訊いてみられては?

まるおさん、横レスばかりで済みません。


19 ■動いていますよ
パンダさん

噛みついているつもりはありませんが
正確な情報をお伺いしたかったので
お尋ねいたしました。

神代さんの件は、拝見させて頂きましたが
担当を外れていらっしゃいませんか?

>行政はノーコントロール』と、
逃げ腰なところが多いのではないでしょうか?

行政と言うのは教育委員会を指して
いらっしゃるのでしょうか。
上を無視して、現場が暴走していると
捉えて良いでしょうか。

上記の状態であれば、一般の方は
現場の管理職に従わざる得ないので
子供が犠牲にならない

確証が無ければ
立場の弱い方・力の無い方には。
勧められないと思います。

事実、子供は苦境に立たされます。
同じ思いを他の方にして欲しくは無いので
無礼を承知でお伺いしています。

まるおさんの奥様が経験された事は
十分理解してます。退会後は私自身
同じ状況でしたから。
子供の側を離れる事も
できませんでした。

ご忠告、ありがとうございます。
現在、時間がある時に
出来る範囲で、動いています。


20 ■八つ当たlf
非常に残念ですが、
八つ当たりするほどの
価値を感じてもいないです。

公共空間を利用して、子供の虐めに
加担するなど、あってはならない事です。

行政は、私達の大切なユーザー様でも
あります。会社にご迷惑があるのではないか
と退職も覚悟の上で、行動しました。

事実、もし行政側から子供の
虐め隠蔽に対して
圧力があれば、それはそれで
問題だと考えています。


21 ■誤操作でした。
申し訳ありません、

タイトルを打ち込む前に
誤操作してしまいました。

(八つ当たり)と打ち込みたかったのですが
申し訳ありませんでした。


22 ■もう一つ書かせて頂きます。
一つの学校ができるまで
どれほどの公的資金・予算と
纏わる労力が必要か
少なくとも、私は存じ上げています。

設計者の多くが、苦労を重ね
施工現場が、苦心して、子供達の
為にどれ程の時間を割いているか

特定の権力や組織の為でなく
多くは、学校で学ぶ子供の為に
希望をもって働いています。

徹夜を重ね、家族を犠牲にしても
身を粉にして働き・現場を優先する、
公務員及び民間企業の方々を
少なくとも、私は存じ上げています。

怒りを感じましたよ。
癒着に隠蔽、陰で公務員をあざけり
子供の為に家族の為に
現場で働く方々の事も考えていない。

少なくとも私が経験したP組織はそうでした。
自分達さえ良ければ良い。

そんな状態の中で、PTA活動に
価値を見いだせなかったので
退会致しました。

23 ■OTさんへ(まるお)
今回とほとんど同じやりとりを昨年の3~4月にも、拙ブログコメント欄でしています。
http://ameblo.jp/maruo-jp/entry-11194438034.html

私の気持ちはその時にもすでに申し上げました。
その時のご自身の発言も合わせて、もう一度お読みいただければ幸いです。

24 ■申し訳ありませんでした。
相変わらず、嫌がらせがあるので
関連の方かと思っていたのですが

私が、書き込まないと書いたのですね。
失礼致しました。


25 ■ご無沙汰してます
滋賀県栗東市の市Pの会長にお願いして、会議で栗東市の小学校中学校で来年度から入学説明会等で任意団体であることの説明をすることを確認してもらうことができました。今の会長は栗東市議会議員の方ということもあり、話をしてもらえました。

しかし単Pに対しては強制するところまでは出来ないことが今後の課題です。

ただ会長の中学校は私の子供が将来に行く学校なので説明するようにお願いしました。また記録に残したり引き継ぎをお願いしました。

私の隣の小学校でもPTAを退会した保護者がいて先日も夫婦で学校やPTA隣話し合いをして頑張っておられるので、連絡を取り合いながら頑張っていきたいと思っています。

26 ■Re:ご無沙汰してます
>〈義勇兵〉さん
こちらこそ、ご無沙汰しております。

いい流れができていますね!
これまでのご努力の賜物ですね。

27 ■追記しました(まるお)。
ご無沙汰しております。

「PTAの役員経験者から伺った話は、次のエントリでご報告できればと思います。」と申しましたが、「追記」の形で特に印象に残った点に触れておきたいと思います。
なお、「近々千葉市教委に質問したい」と前エントリで申しておりますが、まだ果たせていません。
世間学会の学会誌『世間の学 VOL.3』の締切が10月末でして、それまではそちらの方に時間を使いたいと思います。そこでは、日本語のあり方と「世間」のあり方とのつながりを考えてみたいと思っています。
そういうわけで、千葉市教委には11月以降にいくつか問いかけさせてもらうつもりでおります。

28 ■Re:追記しました(まるお)。
お忙しい中を縫っての追記、ありがとうございました。
Mさんのお話は、ちょっと理解が難しいところがありますね。
給食の話、クラス・学年単位の活動の話…
「PTAがうまく機能すればこのような良い活動例もある」という話であるのならうなずけますが、どの点が「全員加入でないと困る」という論拠になっているのかがわかりませんでした。

Yさんについては、私のブログで「Pコンサバ」とカテゴライズしている方たちそのものですね。
基本的に善意の方で、周囲の状況によって自己のあり方・考え方の適否を判断していく、非常に女性的ともいえる人々のうちの1人だと思います。
協調・平和・農村地帯での集団での子育て・夫不在の婦人社会などに順応してきた歴史から形成されているのではないかと私は考えていますが、その適性が、現代社会のPTAという場において発揮されてしまうと暗黒面を併せ持つようになる。が、それに自ら気付いて変えるべきだと考えることはなく、周囲が変化して、初めて行動を変えはじめる…というグループだと私は考えています。私は、このような方々と直接議論を交わすのは、かえって遠回りになってしまうと感じ、それは避けています。


29 ■追記ありがとうございます
先日PTA,学校と3者で話しました。
やっと「任意団体」であると認めましたが、「入退会の自由」と「任意団体であると周知徹底すること」は絶対に不可能といわれました。また、「任意団体」ではあるものの「全員入会」の原則は絶対にはずせないそうです。
上記のことを新入生説明会で説明し、入会についての同意をとるようにしたいとのいことでしたが、「全員入会の会ですので、必ず入会していただきます」と言えば同意をとったとなるのでしょうか?なぞです。
私は、学校から「PTAに入らないと子どもに不利益がある。嫌なこともあるだろうが、親には子どもを守る義務があるので、我慢してPTAを続けるべきではないか」と言われています。
これで「任意団体」???と思ってしまいます。


30 ■初めまして
ブログ大変参考にさせていただいております。
PTA問題の渦中にいつの間にやらとびこんでしまいました。
知れば知るほど問題の大きさ、根深さに途方にくれてしまいます。

お時間があれば当方ブログをも覗いていただけたら幸いです。

31 ■Re:追記ありがとうございます
>さやさやさん
お疲れ様です。
遅レス、失礼します。

最近の、いくつかのブログ(Think!PTA!、カワバタさん、hanaさん、木村草太さんのところ)でのブログ主さんたちとの意見交換、拝読していました。とても勉強になっております。

私が特に引っかかっているのは、
*****
私は、学校から「PTAに入らないと子どもに不利益がある。嫌なこともあるだろうが、親には子どもを守る義務があるので、我慢してPTAを続けるべきではないか」と言われています。
*****
の部分です。

hanaさんも指摘されているように、非会員保護者の子どもが不利益を被らないよう全力で取り組むのが学校の仕事だと思うのですよね。簡単なことではないとは思うのですが。

不当な差別や悪感情に対して毅然とした態度を取ることが、いじめ問題の解決にもつながっていくものと思います。
(PTAの非会員及びその子どもが学校現場において不利益を受けるとしたら、それはどう考えても不当な差別です。)

ちなみに、千葉市教委は、今年の6月上旬に「会員ではない保護者のお子さんが不利益を受けないよう、学校としても最大限の注意を払っていきたいと言っている」と述べています。
http://ameblo.jp/maruo-jp/entry-11470756394.html
(コメント54参照)

なお、「非会員の子どもが受けうる不利益問題」については、さやさやさんの次のコメントでumicofさんも取り上げておられますが、この点について本日うれしい展開がありましたので、皆さんにご報告したいと思っています。

32 ■できましたか?
もう卒論は発表されたのかなぁ?楽しみにしています。もし卒論が発表されていて、我々も拝見する機会がありそうならば、教えていただけるとありがたいです。