<44> #20

2009-09-12 19:24:19

文科省との対話(3)報告篇②

テーマ:PTA
【質問3】(実は、問題の事例に満ち満ちているのでは!?)
まず、②のほうから。
担当者氏の返答は、
「全国的に呼びかけるのは難しい。」
というものだった。

何を根拠にそういうことを言うのか?と言われる可能性がある。
仙台市の小学校の例のような、具体的な「事例」(証拠)が必要だ。
それがないと「見えない敵と戦っているようだ」。
とのこと。

不適切な例をいくつか示し、「保護者の選択の自由を尊重するよう注意してほしい。」と示すことはできるのではないか?と反論した。
それに対しては、「私ひとりではどうすることもできないし、上にあげることも難しいと思う。もっと上のレベルで問題になり、下に降りてくれば可能かもしれないが…」と語っていた。また、「判例があるとやりやすいのだが、そのようなものはない。」とも言っていたので、拙ブログでも取り上げた甲賀市自治会裁判判決が参考になるのではと言っておいた(ご存じないようだった)。

このあたりのことを話し合っていて担当者氏より出てきたのが、

文科省としては、
今ある社会教育団体としてのPTAに対して、
学校の活性化
地域の活性化
保護者の活性化
に役立ってほしいと思っている。

ということと、

社会教育審議会の昭和42年の報告「父母と先生の会のあり方について」中の、
「会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望ましい。」

という文言。

どうやら、この報告の文言を根拠に文科省は現在のPTA政策を行っている、という言い分らしい。
文科省としては、「PTAが盛んになってほしい」と思っている。そして、そのスタンスにはちゃんと拠り所があるのだぞよ、と。
(今さらではあるが、「原則、全員加入論」の<根拠地>がはっきりしてきた気がする。)

社会教育審議会の報告の文言は、確かに「いろいろな読み」が可能かもしれない。日Pホームページで見られる『日本PTA50年の歩みと今後の展望』3章1節の1には、この文言を取り上げて、

***
また、「会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望ましい。」とし、加入の自発性の原則を堅持しつつ、全員参加という網羅的な加入をも認めるような曖昧な言い方になっている。
***
と、「網羅的な加入をも認める」ものとしても「読める」との判断がそれとなく示されている。当方としては、どう読んだらそのような「読み」が成り立つのか、その人権と遵法感覚を疑わざるを得ない。(『日本PTA50年』でもそう「読める」と断言されているわけではないが。)
なお、『50年』の著者は、元文部官僚、現政策研究大学院大学学長特任補佐の今野雅裕氏。氏のPTAに対するスタンスは、カワバタさんのPTA連載の第20回でも知ることができる(氏は「原則、全員加入論者」です。川端氏の話しを聞き、少し考えが揺れておられた風ではあるが…)。第20回は、カワバタさんのPTAに対するスタンスを理解する上でもおススメです(特に終わりの方)。


どうやら、社会教育課内でも『空気』として、「原則、全員加入」が前提とされているのかもしれない。(「私ひとりではどうすることもできないし、上にあげることも難しいと思う。」という担当者氏の発言と結び付けての、あくまでも当方の憶測だが。)

PTAへの加入は親と教師の「努力義務」的なものと考えているのか? と問いかけると、「そうではない…」とは言うものの、はっきりとは否定はしない。
「PTAが盛んになっていってほしい。」というのが文科省のスタンスだと言う。
だから、(これは口には決してされなかったが)PTAの衰退につながりかねない「任意加入の徹底」の呼びかけを、文科省として全国的に展開することは難しい、ということのようだ。


「盛んになってほしい」から、本当のことは国民に対して隠す。
こんな、国民を馬鹿にした行政が許されるのだろうか(嘆息&怒)?
なんか、このあたりで岩盤に突き当たったというか、ひょんなところで、高崎市の教育委員氏と出会ってしまったというか・・。

う~ん、突き詰めていくと、文科省と某教育委員氏とは同じ穴の何とかだったということか(?)。
私は彼が教育委員になったのは何かの間違いかもと思っていたが、間違いでもなんでもなかったのかもしれない。
そう言えば、ツレが「文科省はPTAの親分なんだよ。」と言っていました^_^;。

(話を元に戻します)
もし今述べているような私の「邪推」がそれなりに当たっているなら、あくまでも法令に従い仕事を進めるべき行政として、これは大問題なのではないのだろうか?
社会教育審議会の報告の文言は、先に述べたように、決して「原則、全員加入」を容認するものではないし、そもそも、審議会の報告というのは、「報告に過ぎず、文科省の政策とは別次元のもの」(前回の話し合いでの担当者のことば)ではなかったのか!

注釈:「はてなキーワード」にも、「審議会は答申を官庁に提出するが、答申には原則として拘束力はない。答申を政策に反映させるかどうかは官庁の判断による。」とある。

ひょっとして、文科省の「政策」になっているのだろうか。もしそうなら、「どう政策化されているのか」きちんと示してもらおう。
そして、そういう政策があるのならば、その政策の妥当性をしっかりと吟味させてもらおう。
(PTA「原則、全員加入」政策に根拠法があると言うなら、ぜひぜひ答えてほしい!!)


このほかに議論になったのは、「保護者の意見を集約するものとしてのPTAの必要性」だ。
なぜPTAが盛んでなくてはならないのかの理由のひとつとして、担当者氏は
「保護者の意見を集約するものとしてPTAは必要だ。」
ということをあげた。
私は、(一般論として)現状のPTAが保護者の意見を集約しているとも思えないし、PTAを使わずとも、担任主催の学級保護者会、校長主催の保護者会の活用やアンケート調査等により、十分可能だと述べた。

これは今思うのだが、「保護者の意見を集約するものとしてPTAは必要だ。」という考え方は、もうそれ自体のうちに「全員加入」を含意する、たいへん「危険」な考えだと思えてきた。
なぜなら、そもそもの話し、「意見の集約」という以上、その対象は【保護者全員】でなければならないはずだからである。
文科省は、「思想・信条の自由」という憲法の定めをどう考えているのだろうか?
文科省は、遵法と人権尊重の観点から、どうやら根本的なところでそのスタンスを改めるべきではないのか! と不遜なことを考え始めた私です^_^;。(いやいや、国民として何臆することはないはずですよね。)


①の「説明抜き+学校による給食費等との抱き合わせ会費徴収」の件。
②についての話し合いでエネルギーを使ってしまい、あまり突っ込んだ話はできなかったが、明確な事例があれば、「会の趣旨に賛同するものによる参加」とする審議会報告の文言ともずれる可能性があるので、「学校なり連合会なりに事実確認をする」と言ってくれた。
文科省からの「事実確認」にはかなりの効力が期待されると思っている
(この件に関しては(「も」ですかね)、PTAのあり方とは…さんからの情報提供、ご助言等をお待ちしております!)

注釈中の②の論点(「学校と保護者が連携する上でのミニマム(学級保護者会等)をPTAが押さえてしまっている。」)については、今回十分に問いかけられなかった。次回、ぜひ問いかけてみたい。ほ・ん・と・う・に、これをやられると、保護者は、「選択の余地なく、PTAに入らざるを得なくなる」のです。文科行政として、この不法状態が放置されていいとは思えない。
この当方の主張に反論があるなら、ぜひ聞きたいものだ。
ここで、「皆さんで話し合ってほしい」論が断じて成り立たないことは、あらかじめ言っておきたい。個人がPTAに参加するかしないかは、「みんな」の多数決で決められるものではないからである。


【質問4】(「原則、全員加入」なら、許される?) 
「『原則、全員加入』を認めているわけではない。しかし、あくまでも「原則」だと言われたら,それ以上は言いにくい。」
この話をされた時は、「なるほど」と思ってしまった私だが、よく考えれば、いったいだれが何の権限によってそんな「原則」を打ちたて、保護者に影響力を行使できるのか? 本当に疑問だ。
「住民自治」と言えば聞こえはいいが、【「中間集団」による個人の自由に対する侵害】に対してあまりに無頓着だと感じた。まあ、これは、担当者氏個人の問題と言うよりも、文科省の、ひいては日本の文化の問題なのだろうが。

「うちの小学校のPTAは『全員加入』ですが、あくまでも『原則』なんですよ。」
こんな言い逃れが通用し、国民の思想・信条の自由がやすやすと制限される社会。
日本の社会が、こんな社会ではたしていいのか?
こんな社会のまま次世代にバトンタッチしていいのか?
生涯学習政策局(かつての「社会教育局」)として、よ~く考えてほしいものだ。


以上、またまたまとまりのないご報告になってしまいましたが、仙台市の極端な事例が改善されることになったのは前進。しかし、「原則、全員加入」の実態の解消にまでは切り込めなかったのは無念です。(まあ、しぶとく、「しつこ~く」やっていきます^_^;)
皆様から、またお知恵を賜れれば幸いですm(__)m。
また、長時間の「対話」に応じてくださった担当者氏にも感謝いたします。
ご発言を曲げていたり、ご発言に対する当方の理解不足等がありましたら、次回の話し合いのときにでもご指摘くださいませ。





1 ■昭和42年!
今から42年前の昭和42年、1967年、というのが興味深い――と思いました。
東京都教委が「私費を公費系に流用するのは止めようね!」といった趣旨の通達を出したり『これからのPTA』というパンフを配布した年だからです。
なお、社会教育審議会の昭和42年の報告「父母と先生の会のあり方について」の中の、
【会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望ましい】
は、不思議な言い回しです。
「賛同する」人だけが「自主的にできるだけ多く…」という構成ですから、「賛同しない人」は参加する必要が無い――と、私は素直に読んで微笑んでしまいました。


2 ■解釈問題!?
>FJNさん
昭和42年とは、そのような年だったのですね!基本に立ち返る声明が出されたという…勉強になります、ありがとうございます。
>まるおさん
上記の背景を鑑みますと、
>社会教育審議会の昭和42年の報告「父母と先生の会のあり方について」の中の、
>【会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望ましい】
も、素直に読むと、本来のボランティア精神を持つ親と教師が、PTAを構成する…という解釈をするのが妥当に思えます。(*^_^*)
現行の強制的に保護者を巻き込む体制をつくりあげた、解釈は、どのように読み替えればなりたつのか素朴に疑問に思えます。文科省さんから、明快に答えがでるとは思えませんが…。

たとえが適切かどうかわかりませんが、建築基準法や都市計画法に、第一種低層住専指定された区域に、29階建て高層マンションが近所に建ちました。その法的根拠は、なにかの特例適用があるとどこかでききました。これも解釈みたいなものでしょうか。現実は必要だから、法を曲げても、みたいな。あ、自衛隊もありますね。

3 ■Re:昭和42年!
>FJNさん
そうか!
「できるだけ多く参加すること」を望まれているのは、保護者一般ではなく、「会の趣旨に賛同する」保護者なのですね。
そして、もちろん会の趣旨に賛同するかしないかは、保護者一人一人が判断することですよね。
(思想・信条の自由)

ここで、「子どもを思わない親はいないから、みんな賛同するはず」などと言い出すのは、本当に恥ずかしい議論(いや、議論以下)だと思います。

>猫紫紺さん

>素直に読むと、本来のボランティア精神を持つ親と教師が、PTAを構成する…という解釈をするのが妥当に思えます。(*^_^*)
御意です。

>現行の強制的に保護者を巻き込む体制をつくりあげた、解釈は、どのように読み替えればなりたつのか素朴に疑問に思えます。文科省さんから、明快に答えがでるとは思えませんが…。

ここは、しっかりと議論していきたいと思っています。
また、文科省の現在のスタンスに影響を及ぼしていると考えられる(私の憶測ですが)、今野氏のロジック(『日本PTA50年』に述べられている)に対する批判も、どこがどうおかしいかしっかりと明らかにしていきたいと思っています。

4 ■私も、日Pは、文科省の下請け機関だと感じております。
文科省と同じことを、保護者の代表のような顔をして仰っているので、困るなぁと思います。

例えば、アンケート調査でも、
「教員免許更新性についてお聞きします。」で始まれば、先ず、「あなたは教員免許更新性に賛成ですか、反対ですか」から質問するのが自然な気がするのですが、

「この制度の目的は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能の習得を図り、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すものです。教員免許更新性の実施により、何を期待しますか。具体的に記述してください。」

という質問の仕方に。この設問の書き方自体に既に違和感を持ってしまうのです。

「会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望ましい。」で、“誰が”望んでいるんですか?という疑問が素朴に有るのですが(笑)。

会の趣旨に賛同する人を参加させないのは“非道”ですね。
会の趣旨に賛同しない人を参加させるのと同じくらいには…(*^^)v

5 ■「 和の精神 」は「 思想信条の自由 」を侵害している。
拙ブログでも主張していることですが…。

そもそも…、
「 和の精神 」( おもち化精神 )って
「 思想信条の自由 」を侵害していますよね…? ( ^^ )ゞ

6 ■上にあげる?報告はしてないのでしょうか
>どうやら、社会教育課内でも『空気』として、「原則、全員加入」が前提とされているのかもしれない。(「私ひとりではどうすることもできないし、上にあげることも難しいと思う。」という担当者氏の発言と結び付けての、あくまでも当方の憶測だが。)

 まるおさんのおっしゃるように空気を読んで『原則、全員加入』になってしまっているのかな、とは思います。しかしながら、まるおさんがいろいろ問題提起されている重要なお話を担当者であるこの方ひとりでかかえてしまっているのでしょうか。ひとりで行動するしないではなく、この方のおっしゃる「上」の人に報告はする必要性があるように思います。普通の仕事場でしたら、顧客の意見、苦情は全て上司に報告しますよね。
 個人的な付き合いの友人との「打ち明け話や愚痴の言い合い」ではないのです。文科相さんにはそこの所を十分にお考えいただきたいですね。


7 ■僭越ながら、長文にて失礼いたします。
[前回の質問への返答]
③FJNさんも指摘されておりますが、これを世間一般では「天下り」というようです。
【質問1】
「直接切実な相談を受けたりしたことはない」→私との話は何処へいったのでしょう。
【質問2】
同上
関連質問①
「適法か違法かは行政では判断できない。それは司法の領分です」
→行政行為とは法に沿った行為を行うのであり、省庁自治体には法務担当者も存在する。又、所管する法律の立案作業も行うので、その言葉は詭弁である。
(当然、最終的判断は最高裁が下すのであり、言っていることは判らないわけではないが。)
関連質問②
「保護者が学校に提出する書類にプライバシーポリシーがきちんと記されていれば問題はないのでは」
→「そのお言葉は先の回答と矛盾するのでは」・・という意地悪は置いておいて、子供会と学校は別活動であり、守秘義務違反と言えるのでは。PTAへの名簿流失も同様の問題がある、と考えます。
【質問5】
「課レベルの課題にはなっているが、施策として打ち出す段階ではない」
→なにが課題になっているのか、課題とした背景など(全国的具体的事例なのか)


8 ■長文、続きです。
【質問3】
「全国的に呼びかけるのは難しい。」
→消費者契約法成立における付帯決議についてどう考えているのか。
「PTAが盛んになっていってほしい。」というのが文科省のスタンス
→違法行為が盛んに行われるのであれば、その立場での責任の追及は免れません。
「保護者の意見を集約するものとしてPTAは必要だ。」
 →総会参加率の低さを調査しての回答なのか。又、委任状が生きた意見と言えるのか。保護者=PTAと見做すものであり、この意見は態度保留者や非会員を差別するものとして看過出来ません。
「説明抜き+学校による給食費等との抱き合わせ会費徴収」
 →民法上の委任契約であり、説明責任は免れないものと考えます。これは学校による違法な行政行為である可能性があります。但し、再び「法的判断は出来ない」としてくる可能性がありますので、岡山市の事例を挙げることが有効だと思います。(それにしてもM係長と私とのやり取りは知っているはずなのに・・。)
「原則」だと言われたら,それ以上は言いにくい。」
 →なにを以って原則とするのか。それは文科省の学校地域(PTA)一体化政策が背景となっているからでしょう。「言いにくい」とは、消費者契約法における違法性(説明責任=民法も同じ:ここでは「事実誤認」を招く行為の排除-努力規程に反する)を行政が黙認することになり、これは付帯決議に反する行為だと考えます。

是非、文書による回答と審査庁の教示を求めませう。


9 ■柳下さんに触発されて、私も調べてみました。
”PTA規約”で検索して、問題がないか、ざっと調べてみました。(26件?)
さっと、ですのでいい加減ですが
①入会における表現で、「会の趣旨に同意した保護者」とするのが2校、あとは単に「保護者」としており自動入会的な記述である。2校に「保護者全員」と強制する表現があった、と記憶しております。
②日P加入を明記しているのが3校程度。あとは記述なし。(消費者契約法×、民法×)
③退会に関する規程なし。
④民法上の総会の成立要件であるべき「会員の過半数による同意」が明記されているのが1校。あとは出席者の1/5の賛成とするのが多く・・ひどいのは成立要件なしが1校、と問題多し。
⑤役務の強制が1~2校、強制の疑いが殆どで、選任された保護者の同意を得るとするところは少数であった。

このような状態で寄付や抱き合わせ徴収が行われているのであれば、これはもはや学校(行政)側の問題かと考えます。
全規約を打ち出し、具体的に指摘することは可能だと思います。

10 ■Re:「 和の精神 」は「 思想信条の自由 」を侵害している。
>里山たぬ子さん
私の理解では、「和の精神」の行き過ぎが、「思想信条の自由」の侵害に結びついているように思っています。

いずれトピを立て、日PのPTA論の非人道性(人権侵害性)を具体的に批判したいと思っています。

11 ■Re:上にあげる?報告はしてないのでしょうか
>柳下玲優さん

おっしゃるとおりですね。
ただ、この件に関しては、その日の午後早くに「通告」し、夕刻に話し合いですから、上司に報告、相談する時間がなかったのかもしれません。

いずれにしても、全国的に認められる「総動員体制」に関して何のアクションもとらないというのならば、文科省の責任を追及したいと思っています。
(「上司が認めてくれなかった」と言うなら、なぜ認められないかの根拠を追及するつもりです。)

12 ■Re:僭越ながら、長文にて失礼いたします。
>PTAのあり方とは・・さん
【質問1】
あり方さんと思しき方から相談を受けているという話は聞きました。
「心身にダメージを受けた(=入院・通院)という相談」という意味で使いました。
そう言えば、いま思い出しましたが、担当者氏は、「1件だけ」という言い方で、あり方さんのケースに言及していたように思います。

【質問2】
関連質問①
御意です。

【質問5】
御意。

【質問3】
参考にさせていただきます。

>是非、文書による回答と審査庁の教示を求めませう。
この点は、当面、私は「対話」スタイルでいきたいと思います。

13 ■Re:柳下さんに触発されて、私も調べてみました。
>PTAのあり方とは・・さん
情報提供、ありがとうございます!

強制的な入会や役職の強要が行われている「実態」について、調査しつつ、改善へのアクションを起こすよう、次回の話し合いで、強く求めるつもりです。

14 ■Re:私も、日Pは、文科省の下請け機関だと感じております。
>とまてさん
レスを差し上げるのが遅くなってしまいました。失礼いたしました。

とまてさんが前から問題にされているテレビ番組のアンケートも大いに?ですが、そのほかのアンケートでもこんなことしているんですね。
こんな団体が少額とはいえ保護者全員からほぼ強制的に金を巻き上げ、のみならず毎年多額の税金を投入されているのは、本当に納得がいきません。
日Pがなくなってもだれが困るというのでしょうね?

審議会の文言ですが、「望ましい」との判断を示しているのは、審議会ですよね(?)。
何を根拠にそのような判断が成り立つのか、吟味される必要がありますね。
それにしても、おっしゃる通り、この文言、読めば読むほど、意味不明な文言ですね(笑)。

15 ■『望ましい』って、思考停止の呪文かもしれないですね?
>まるおさん
 内閣府のサイトなどに行くと、やたらと『○○が望まれている』とか『期待されている』とか、主語が良く分からないような表現が有って、嫌な感じです。
 微妙に、ぼやかされているので、それ、誰が何の得のために?と考える方向に行き辛いと思うんです。

 『文科省は会の趣旨に賛同する親と教師が自主的にできるだけ多く参加することが望んでいます』と有れば、遥かに、文科省が親と教師をコントロールしようとしている感じが強く伝わりますもの。そうしたら、どうしてだろう?って考える人が増える気がします。

 オフトピ気味で失礼しましたm(__)m

16 ■主語は「 ムラ 」…?

とまてさんへ。

「 ムラ 」という存在が、
「 全員が一つになること 」を望んでいるのでは…?


「 ムラ 」という言葉について。
  ↓

17 ■Re:主語は「 ムラ 」…?
>里山たぬ子さん
 良く分からないです。昭和42年ごろのムラ人達は、PTA活動をやりたかったのでしょうか? PTA活動を敬遠していた私の母は、ムラの異分子だったのでしょうか?
 文科省は、ムラ長なんでしょうか? それとも、ムラの結束を高めるための外圧(仮想敵)なんでしょうか?

 理屈は良く分からないですが、被コントロール感は、耐え難いほど不快だということだけは確かです(・・。)ゞ

18 ■時代の違いでは…?
右肩上がりの時代は
多くの人がそれなりの見返りを感じていたので、
被コントロール観も少なかったのでは…?

今の時代、見返りを感じられるのは
上のほうの人だけですよね…。


「 時代の違い 」を
考慮に入れたほうがいいんじゃないかな…。

19 ■Re:時代の違いでは…?
>里山たぬ子さん
 時代と言えば、安保闘争の反動なんかが、ちょっと教育界に在ったのではないか、と、偶に思います。当時の大人たち(ジャストPTA世代)が、コントロールできない若い人たちの出現にビビッて、従順な子供達を育てたいと考えたのではないかと。
 それで、私たちの世代は、少しワリを食ったのではないかと。
http://www3.kcn.ne.jp/~tomate/text/AboutPTA3.html#t28の真ん中辺の緑色の図の辺りから描いてます。何の根拠も無い戯言ですが。

まるおさん、オフトピで…m(__)m

20 ■( おまけ )
う~ん…、どうなんでしょう…。
前の世代は戦争があったし…。

いずれにしても…、
次の世代はワリを食わないといいね… ^^